第1部 人的資本経営としての次世代リーダー育成
第2部 リーダーに必須の会計・ファイナンス学習の進め方
本セミナーの概要
第1部【人的資本経営としての次世代リーダー育成】では、このVUCAの時代に、企業が人的資本経営を推進するうえで、社員の「誰に」そして彼らの「どのような学びに」投資するべきかという問いに答えます。
この時代、不確実な環境下でも経営を力強く牽引していける次世代リーダー人材の育成が不可欠です。そして、AI時代においても真に求められるのは、デジタル技術に振り回されることなく、当該技術をうまく「活用」しながら経営課題を解決していける実務家であり、そのための出発点は、「経営の基礎」学習にあると弊社は考えます。
なぜなら、基礎の習得は、守破離の段階に則った成⻑や成熟を通じて、いずれ再現性のある応用に転じるからです。
第2部【リーダーに必須の会計・ファイナンス学習の進め方】では、次世代リーダー人材に資本主義というイデオロギーを支えるルール、すなわち会計・ファイナンスを学んでいただく際の「学び方」や「ポイント」をご説明します。
事業を牽引するリーダーが、会計士や税理士、または大学教授などになる必要はありません。実務のトップとその分野の専門職では、求められる役割や成果がまったく違うからです。
では、事業経営において高い成果を創出することが期待される人材の知るべき会計・ファイナンスとは、どのようなものなのか、何をどう学ぶのか、これらのことについて概観します。
弊社では、これまで様々な企業のご要望に応え、次世代リーダーを養成してまいりました。その試行錯誤を踏まえ、次世代リーダーが学ぶべき基礎とは何か、どんな学び方が必要か、人的資本経営に資する戦略的人材投資について、ご検討いただく際の一助としていただけたら幸いです。
主な内容
- VUCA時代の人的資本経営と投資対象
- あなたは、ベンダーかユーザーか
- これからを生き抜くための基礎学習とは
- 実務で使える経営の知識・スキルにおけるレベル感と体系とは
【第2部】
- 経営数字は苦手なんだよな……はもう通用しない時代
- 役に立つ簿記、役に立たない簿記、あなたの簿記はどっち?
- なぜ我々のメソッドがMBAホルダーに支持されるのか
- 会計・ファイナンスは継続・積上学習で誰もが学べる最強の武器
【第1部と第2部の総括】
- 人的資本経営を成功に導く次世代リーダー育成
講師プロフィール
新井 健一(あらい けんいち)
株式会社アイベックス・ネットワーク 代表取締役
株式会社アジア・ひと・しくみ研究所 代表取締役
早稲田大学政治経済学部卒。大手重機械メーカー、アーサーアンダーセン(現KPMG)、同ビジネススクール責任者、医療・IT系ベンチャー企業役員を経て、株式会社アジア・ひと・しくみ研究所を設立。現在、同社代表取締役。大企業向けの人事コンサルティングから管理職研修までコンサルティング、セミナーを展開している。
参加要領
13:00-17:00
12:45受付開始
マネジメント研修などのご担当者さま
会場アクセス
コモレ四谷タワーコンファレンス
〒160-0004
東京都新宿区四谷1-6-1 コモレ四谷 四谷タワー3階